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日々の出来事を書いています


by satokot3
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クロアチア他、旅日記・続2

7日目

この日もいつものようにホテルレストランへモーニングビュッフェ一番乗り。
早起きだからやることなくて。
皆さんは、ぐっすり眠っているのかしら。

二番手に現れたのは、カップ麺片手の女性。
えっ!!って感じです。
コーヒーマシーンの所で紅茶用のお湯を入れ始めました。
後ろめたさは一応あるのかな?
焦りのせいでしょうか、蓋を閉じたままお湯入れてる。
途中で気が付きました。

そこへ添乗員さん現る。
「スタッフに見られたら、とても嫌がる行為ですよ。手の平を返したように私達への態度が変わりますよ。」と諭した。
そして「見られないようにして下さい」と釘をさした。
席に着いたのですが、その方向に座ったら見える。
すかさず私がその席へ行って「スタッフに背を向けるようにして座って下さい。隠して食べて下さい」と言ってきました。

ツアー客全員、日本人全員が、マナー違反の国民のレッテルを貼られそうでいやだったんです。

朝食後、マスタルへ。
途中、クロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの国境を越えます。
陸続きの国だったら、山から不正に国境を越える人もいるんだろうなぁと眺めていました。
私達のような島国の国民には、何とも不思議な感じ。

世界遺産モスタル市内観光。
不揃いなゴツゴツした石畳は歩きにくい。
スカートを履いてる女性が転ぶと大変よね。
実際にそういう事があるのでそれを見ようとしている男性達がいるとかって話を聞きました。
石橋の下には、丁度日本のツアー客がいました。
同じコースをたどっているんですね。

石橋の写真と内戦での銃弾の跡を撮って来ました。
お土産店がひしめき合っています。
物価が安い。
リボン刺繍のテーブルセンターを買ってみました。

観光後、ドゥブロヴニクへ。
途中、ボスニア・フルツェゴビナとクロアチアの国境を越えます。

ホテルは、リゾートホテルと言う感じ。
広くて良いお部屋なんですが、バスルームがガラス張りでベッドルームから丸見え。
友人同士でちょっとこれはねぇ。
スクリーンを下ろして目隠しにはなるけど、シルエットが良く見える。
照明消すしか方法はないか。

バルコニーからの眺めは良かった。
隣の隣が中国人。
何度目かにバルコニーに出た時にびっくり、転落防止の金属ロープの端から端まで、靴下が干してあった。
家族全員の靴下でしょうか?

ビュッフェの品数が豊富。
ここでアーティーチョークに出会えるとは。
半分にカットして酸っぱい味付けでした。
私は、翌日も食べました。
パティシエールさん手作りのスイーツもたくさんありましたが、どれも甘すぎて完食は無理でした。





8日目

世界遺産ドゥブロヴニク市内観光。
ロープウェーで登って行きながらの眺めは最高です。
写真もたくさん撮りました。
まだ雲が多かったので屋根の色が綺麗なオレンジ色に写らなかったは残念ですが。
城壁散策も貸切状態でスイスイ。
個人のお宅から学校まで色々な建物がみな同じ色の屋根、壁で統一されていて綺麗です。

昼食は決められているレストランでシーフード料理。
隣の席も日本人ツアー客でした。
有名会社のバッヂを付けてました。
大型バスで5人(家族ではない)ですって。
最小催行人数って何人なのかしらね。
採算取れるのかしらと勝手な心配をしてしまいます。


ボートで海へ出ました。
そこからの眺めも綺麗でした。
夏には、ヌーディストが集まる島の周りを一周。
流石にいまの時期にそのような方々はいません。
島には、青の洞窟に似た綺麗な場所もありました。

セレブな方々が夏のバカンスを楽しむ為の素敵なボートが必ずと言っていいほど、海がある観光地には停泊しています。
そんなのばかり見ていると日本の観光地とは全然違うなぁと思い知らされます。

カードキーを2枚バックに入れての外出でした。
さてお部屋に帰ろうとしたが、キーが・・・・・ドアが開かない。
2枚ともだめ。
携帯電話にくっつけましたか?と、質問されましたが、ノー。
旅慣れた人の推測では、チェックアウトした人の部屋と間違えてカードの番号を書き換えてしまったのであろうと。


9日目

世界遺産古都コトル観光。
聖トリフォン大聖堂など。
現地の女性ガイドさんが付きました。
お母さんがイタリア人というだけあって陽気な方でした。
山を見るとそこには、万里の長城に似た物があります。
そこまで行ってしまうとものすごい時間がかかるので今回は無し。

ブドヴァへ移動。
ガイドさんがこちらへも来てくれました。
袋小路が入り組んだ迷路のようなところ。
城壁の内側に向かい合って二件のレストランがあります。
そして城壁の外にはテラス席も。
左が美味しいレストランで有名と言われたけれどお腹が一杯。
せめてカフェでもと思いテラス席へ。
ちょっとトイレへと案内してもらったら・・・・えっ、こっち。
私達が行きたかったレストランと違う。
交差してテラス席を設けてあるなんて誰が想像できるでしょうか。
添乗員さんだって、そのまんまのテラス席と教えてくれたのに。
しかもそこのトイレは、男性用との境目がすりガラス。
黒い人影が去っていくまでドキドキでした。

この日宿泊のホテルは、モンテネグロのポドゴリツァ。
日本人客が昨年の暮れから入ってくるようになったと言う開拓ホヤホヤ。
フロントで申し込めばスマホが無料Wi-Fi使える。

あっそうだ。いくつかのホテルで備え付けドライヤーの場所に限り日本のプラグと同じなっている所があり良かった。

最後の晩餐最悪メニュー。
スープ、野菜サラダ、ペンネ、パン、デザート(りんご丸ごと1個orオレンジ丸ごと1個)
りんごをセッティングされていたカトラリーで剥くのが嫌だったのでオレンジに。
丸ごとなのでカトラリーで切りましたが。

ちょっと狭い感じの個室で真ん中に2人席のテーブル。
「まるで披露宴みたいね。」なんて言ってたら、偶然にもその席へハネムーンの方が座る事に。
そして、またまた添乗員さんからのサプライズプレゼントで盛り上がりました。
先ほどの観光場所で時計を買って来たようです。
しかもその時計ってハネムーン奥様が、買うか買わないか迷って買わなかった物。
添乗員さん、流石だわ。
皆で祝福しました。




10日目

朝食後に街中を散策。
市場を見たり、生活雑貨のお店を見たりして過ごしました。
どこの国へ行っても必ずと言っていいほどキティちゃん関連商品がありました。
ヨーロッパの女の子はそんなにキティちゃんが好きなのかな?
多すぎて、日本のキャラクターである事を忘れそう。

ホテルから市場の間には、学校が3つありました。
どれも校庭が狭いと思った。
素朴な疑問。
運動会ってないのかな?

休み時間に外のコンビニへお買い物に出て、オヤツ食べるのオッケーなんだね。
自転車通学ってないんだね。
って言うか、自転車をみかけない。


いよいよ旅行も終わりです。
空港へ向かいました。
受付に係りの人が現れるまで近くで待機。
友人が「見て、見て」と言っている。
何かしらと視線をそちらへやると、添乗員さんのスーツケースの上に女性が自分の手荷物(重いエコバッグ)を載せている。
クックックッと笑いを堪える。
どうして自分のスーツケースをちょい遠くに置いて・・・ここで載せるか。
友人がまた「見て、見て」と言っている。
視線をそちらへ
手荷物からついに手を離して、完全に載せている。
もう笑いの糸が切れた。
座り込んでクックックックッ。

係りの人が、座席の入力を順番に開始。
友人同士を隣にしてと頼んだのに離れた席を入力された。
添乗員さんが、かけあってくれた。
係りの方、「そんな事より大事な事が発覚。〇〇さん夫婦の席、非常口なので席有りません」
えっ、何それ
そういう事が起こってしまうお国柄なんですって。

何とか無事にイスタンブール空港まで行けました。
おお、数日前に立ったこの場所が懐かしい。

イスタンブールから成田までの席がこれまたえらいこっちゃになってます。
皆バラバラ。
11時間30分のフライトを見ず知らずの人とお隣で過ごすはツライの一言。
どんな人がくるんだろう。
添乗員さんが色々な方法、案を考えてくれた。
それでも私と友人の席がどうにもならなくって、最後の頼みは、お隣に来た人に席の交換を願い出るしかない。
ビジネスマンでした。
「通路側をせっかく取ったのに」と不満顔でしたが、譲って下さった。
数人で何度もお礼を言って、成田に着いてからも「先ほどは、席を譲って下さりありがとうございました」と言い、お互いに気持ちの良いもので終わらせる事が出来て良かった。

ゆったり周遊、癒しの旅はこうして幕を閉じました。
Commented by まみる at 2012-04-06 20:57 x
いろいろあった旅でしたね(笑)

日本の「おもてなしの心」は世界に誇れるものらしいですね。
日本にいるとそれが当たり前になってて気付かないけど。

「お客様は神様です」って言葉は外国にはないのかしらね?
Commented by satokot3 at 2012-04-07 21:05
まみるさん
添乗員さんが言ってました。
日本は、おもてなしの心を売り出していくだろうって。
物を売るのが厳しい時代ですからね。
今回の旅、色々な意味で楽しかったわ。
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by satokot3 | 2012-04-05 16:20 | Comments(2)